生田目 翼投手 公務員志望だった!?ドラフト2018!

2018年のプロ野球ドラフト会議の季節がやってきました!
プロ野球は日本シリーズ開幕間近で盛り上がっている中、注目のドラフト会議が25日行われます!
たくさんのドラフト候補がいる中で、過去には公務員志望をしていたという生田目翼(なばためつばさ)投手についてスポットを当てたいと思います。
2018年ドラフト上位候補の生田目翼投手ですが、その公務員志望という話や経歴についてまとめてみました。
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生田目 翼投手のプロフィール
- 生年月日:1995年2月19日
- 出身:茨城常陸大宮市
- 身長:176cm
- 体重:84kg
- 投打:右投げ右打ち
- 経歴:村田小学校→大宮第二中学校→水戸工業→流通経済大学→日本通運
小学4年生から兄の影響で野球を始め、常陸大宮リトルに入部します。リトルでは投手兼4番に抜擢されていたということで、このころから大器の片鱗が見られますね。
中学ではショートを兼任し、2年生の秋からエースで3番を務めます。中学時代は投手、ショート以外にも捕手もしていたというから驚きです。
その後水戸工業高校へ進学。1年生の秋から4番、ショートとしてレギュラーになります。2年生春からは投手としてエースとなりチームを引っ張ります。3年夏の大会は茨城県大会ベスト8まで進出しますが、惜しくも甲子園出場はなりませんでした。甲子園出場の難しさを感じさせられますね。
高校卒業後は流通経済大学へ進学します。1年生の春から登板、2年生からエースとなります。そして3年生の全日本大学選手権では、最速155キロの速球を武器に6勝(5完投)を挙げチームとして29年ぶりの準優勝に貢献します。個人タイトルとしては、MVPと最優秀投手を獲得しています。
3年秋から右ひじ痛を患い、4年春には肩を痛め登板無しとなりました。ちなみに同学年である創価大の田中正義投手(現ソフトバンクホークス)とライバルであり、プロで投げ合う姿を見てみたいですね。
4年の時にプロ志望届を提出しますが、指名漏れとなり日本通運に入社します。日本通運で1年目は抑えとして、2年目は先発として活躍し、2018年のドラフトに臨みます。
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公務員志望について
それでは公務員志望だったということについてです。
全日本選手権のインタビューでは
「(大学卒業後は)地元に戻って公務員になり、のんびり暮らしたい。プロは考えたこともない。野球はみっちりやってきたし、大学までだと思っている。野球をやるのは好きなので草野球は続けるでしょうけどね」
と話しており、さらに大学時代のドラフト時には、
「ドラフトで2位以内に入らなければ地元に帰って公務員になる」
と言っていたことから、公務員志望という話が大きくなりました。
この時は指名漏れとなりましたが、周りの反響も大きく、プロを目指すために社会人野球に進むことになりました。
この経験から一回り、二回りも大きくなって帰ってきた生田目投手ですので、今回のドラフトの結果、そして将来が非常に楽しみであります!
生田目 翼投手の兄弟は?
それでは生田目翼投手の兄弟についてです。
生田目投手は男3兄弟の次男であり、兄と弟がいます。
野球を始めるきっかけともなった兄の生田目俊さんは、水戸桜ノ牧高等学校でショートをしていました。
弟の生田目忍さんは、生田目翼投手と同じ水戸工に入学、星槎道都大に進学しポジション・ショートで野球を続けています。2017年の明治神宮野球大会では準優勝に輝いています!素晴らしい活躍です!
3兄弟そろって野球人ですね!
まとめ
今回は2018年プロ野球ドラフト候補の生田目翼投手の公務員志望の過去と、経歴についてまとめてみました。
これまで過去のドラフトでの指名漏れやケガ等で苦い経験をしている生田目投手ですが、今年のドラフトでは花を咲かせてほしいですね!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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