札幌 八剣山で滑落事故!過去にも事故があった?

21日午後1時過ぎ、北海道札幌市の八剣山で80代の女性が滑り落ち山頂から落下、死亡するという事故が発生しました。
八剣山の事故の詳細と過去に事故について、まとめていきたいと思います。
八剣山 事故の詳細
八剣山で滑落事故についての詳細です。
滑落したのは80代の女性で、山頂付近から落ちたということです。
消防に通報があり、約1時間後に岩場付近に倒れているところを心配停止の状態で発見、ヘリコプターで救急搬送されました。しかし、その後病院で死亡が確認されたということです。
80代の女性が登山ということは驚きですが、登山できるぐらい元気なおばあちゃんが亡くなるというのは残念でなりません。
八剣山とは
それでは八剣山とどういう山なのでしょうか?
所在地は北海道札幌市南区です。
札幌駅からはバスで約1時間ほどです。
駐車場も南口登山口に10台停めるスペースがあります。
標高は498メートルであまり高さなく、登山の難易度は低いとされています。岩がそびえ立ったような姿が特徴的です。
正式名称は観音岩山で、標高が低いため日帰り登山が出来ることでも親しまれています。登山時間は八剣山と呼ばれるのは、山頂付近の岩の尖った部分が八つの剣に見えることが由来ということです。
八剣山果樹園やワイナリー、乗馬体験ができる施設など、大自然を感じられる観光スポットとしても有名です。
八剣山の過去の事故は?
八剣山はかなり急な岩場があり、過去にも事故が発生しているようです。
2016年5月には、山頂付近から50代の男性が約30メートル落下し死亡するという事故が発生しています。現場には足を滑らせたような跡が残っていたということです。同年9月にも60代男性が滑落し死亡という事故が起こっています。
2017年10月、下山中の50代女性が滑り落ち、約30メートル下の斜面に滑り落ちました。こちらの女性は重症でしたが、幸い救急隊に救助されて助かっています。
これ以外でもかなり事故が発生しているようなので、標高が低いとはいえ八剣山を登山する際はしっかりとした装備と知識を持って登る必要がありそうです。足場がかなり悪い場所が多いので油断大敵です。
まとめ
八剣山の事故のニュースと、過去の事故についてまとめてみました。
傾向としては、山頂付近からの落下が多いようです。山頂に達成した高揚感で騒がず、下山する際も気を引き締めることが事故防止に大切なのではないかと感じました。
これ以上事故が発生しないことを祈るばかりです。
山頂からは絶景が眺められ、その他の隣接する観光施設はどれも楽しめるものとなっていますので、事故に気を付けて楽しい登山をしたいですね。
最後までお読みいただきありがとうございました。