青天を衝けの脚本は大森美香!2021年大河の内容と渋沢栄一の生涯!

2021年の大河ドラマが決定し発表されました。
渋沢栄一を題材にした「青天を衝け」で主演は吉沢亮さん、脚本は大森美香さんです。
この青天を衝けは大河ドラマの60作目にあたる記念作品となり、連続テレビ小説でも脚本を担当した大森美香さんが今回の大河ドラマの脚本に抜擢されました。
今回は、青天を衝けの脚本を担当する大森美香さんについて、また渋沢栄一の生涯について見ていきたいと思います。
青天を衝けの脚本 大森美香のプロフィール
2021年の大河ドラマは、渋沢栄一を題材にした「青天を衝け」に決定しました。
主演は吉沢亮さんで、脚本は大森美香さんになりました。
脚本家の大森美香さんは連続テレビ小説の「なつぞら」でも脚本を手がけており、話題となりました。
まずは大森美香さんのプロフィールについて見ていきたいと思います。
・大森美香プロフィール
名前 | 大森美香(おおもり みか) |
生年月日 | 1972年3月6日 |
出身 | 福岡県築上郡築上町 |
出身大学 | 青山学院女子短期大学 芸術学科卒業 |
職業 | 脚本家 |
代表作 | 「ランチの女王」 「ブザービート」 「宇宙兄弟」 |
大森美香さんは福岡県の出身で脚本家でありますが、演出や映画監督も担当しています。
中学生のころは、映画やドラマ好きお母さんの影響で、演劇部に所属していたといいます。この頃から、演劇には興味があったということですね。
その後神奈川県立横浜翠嵐高等学校、青山学院女子短期大学芸術学部へ進学しています。
大学卒業後は、名古屋テレビ放送に入社。名古屋テレビ放送はテレビ朝日系列で「メ〜テレ」という愛称で親しまれている中京区域を対象として放送されています。
そんな名古屋テレビ放送では、東京本部の一般職として入社し、経理や秘書業務など担当し、24歳で退社します。
退所後はフジテレビの契約ADを経て、2000年にフリーランスとなっています。
このAD時代に書き上げた脚本を持ち込み、ドラマ「美少女H」の第12話で脚本・演出を担当しています。
フリー後は、ドラマや映画の脚本や演出を担当しています。
代表的な作品は、
ドラマ
・ロング・ラブレター〜漂流教室〜(2002年、フジテレビ)
・連続テレビ小説 風のハルカ(2005年 – 2006年、NHK)
・マイ☆ボス マイ☆ヒーロー(2006年、日本テレビ)
・ブザー・ビート〜崖っぷちのヒーロー〜(2009年、フジテレビ)
・東京バンドワゴン〜下町大家族物語(2013年、日本テレビ)
・連続テレビ小説 あさが来た(2015年後期、NHK)
映画
・デトロイト・メタル・シティ(2008年)
・カイジ 人生逆転ゲーム(2009年)
・宇宙兄弟(2012年)
・映画 ひみつのアッコちゃん(2012年)
様々な話題作を手がけており、NHKの連続テレビ小説は過去2回担当しています。
今回の大河ドラマの抜擢は満を辞してということになりそうです。
新たなお札にもなる渋沢栄一が主役である「青天を衝け」が楽しみです。
大森美香脚本「青天を衝け」 内容と渋沢栄一の生涯について
2021年の大河ドラマ「青天を衝け」は渋沢栄一を題材としたドラマとなります。
渋沢栄一役は吉沢亮さんが演じます。
渋沢栄一は2024年に新一万円札になることで話題となりました。
そんなドラマの内容ともなる渋沢栄一の人物像、生涯についてまとめたいと思います。
・渋沢栄一のプロフィール
名前 | 渋沢栄一(しぶさわ えいいち) |
生年月日 | 1840年3月16日 満91歳没 |
出身 | 埼玉県深谷市 |
職業 | 実業家 慈善家 |
渋沢栄一は、江戸時代の末期に農家の息子として誕生しました。
渋沢家は、藍球の製造販売、米、麦、野菜の生産を手がける豪農で、原料の買い入れと販売を担っていたため、商業的な知識が必要であり、後々の経済システムを吸収する基礎となったようです。
ヨーロッパへ留学し、大政奉還後は帰国、大隈重信の説得もあり大蔵省に入省することになります。
大蔵省退官後、いよいよ実業家への道を歩み出すことになります。
退官後は第一国立銀行の頭取に就任、ここから多くの地方銀行の設立を指導していきます。
また、王子製紙、キリンホールディングス、サッポロホールディングス、東京証券取引所、帝国ホテルなど、現代の日本を代表するような会社も含め、数多くの会社の設立を指導していきます。
この功績により、現在では「日本資本主義の父」とも称されています。
また実業家としての活躍だけではなく、社会貢献活動として、慈善事業に力を入れ取り組んでいます。
現在の東京都健康長寿医療センターの院長を努め、日本赤十字社や癪予防協会の設立にも携わり、学業面では、現在の東京経済大学、学校法人国士舘、日本女子大学校・東京女学館の設立に携わっています。
1931年の中国での水害に対しては、義援金を募るなど、外交の先駆者でもあり、1926年と1927年にはノーベル平和賞の候補にも上がる活躍をしています。
現在埼玉県深谷市では、渋沢栄一の命月である11月が「渋沢栄一記念月間」に指定され、イベントが行われる他、2002年より埼玉県は、渋沢栄一の功績にちなんで、健全な企業活動と社会貢献活動に取り組んでいる全国の経営者に「渋沢栄一賞」の授与を行なっています。
「青天を衝け」脚本は大森美香 ネット上の反応は?
2021年大河ドラマ「青天を衝け」の発表に対するネット上の反応をまとめてみます。
渋沢栄一が大河か!
それも幕末から明治だから楽しみ😊#青天を衝け— HARÜM! (@eh_mgo) September 9, 2019
大森美香さんの脚本が大河で~~~!!涙
あさが来たの丁寧な脚本で見せてくれた上質なドラマは今でも心に残ってます。大河めっちゃ楽しみ。欲を言えば自分の贔屓の俳優さんに主役やってほしかった。笑— ん太郎 (@kinmokuseidays) September 9, 2019
おお、経済大河見たいよって言ってたら渋沢栄一キタ✨
大森美香さんだから #玉木宏 は出るかな、最後まで居る役で引っ張って欲しいなあ。しかし大河、玉木くんとか伊勢谷氏とか、演技力の高いスター俳優を主演にしないのはなぜ?
渋沢栄一の骨太な男の人生が見たいんだけどなー。#青天を衝け— エルテ (@erte82597533) September 9, 2019
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大河ドラマが渋沢栄一の物語であさが来たの脚本家と聞いて即座に
「五代友厚は是非ともディーン・フジオカで!」と思ったのは私だけではなかったことをTLを見ながら妙に納得してる自分w#青天を衝け#あさが来た #DEANFUJIOKA— すみれ0611 (@tk06110715) September 9, 2019
主演が吉沢亮さんということで、ファンの方が歓喜に沸くツイートが多いですが、大森美香さんの脚本に期待する方々も多いです。
まとめ
今回は、2021年の大河ドラマ「青天を衝け」の脚本を担当する大森美香さんと、モデルの渋沢栄一についてまとめてみました。
楽しみですね。
大河ドラマ「青天を衝け」は2021年1月スタートです。
最後までお読みいただきありがとうございました。